2010年02月16日

<八王子医療センター>「不適切治療」公表せず(毎日新聞)

 東京医科大八王子医療センター(東京都八王子市)で00〜07年に生体肝移植を受けた患者52人中20人が手術後退院できないまま死亡していた問題で、死亡した男性患者1人の遺族に不適切な治療があったことを同大が認めて謝罪し3000万円を支払っていたことが分かった。同大は昨年12月、検証委員会の報告を受けた会見で「医療行為のミスはなかった」とし、謝罪の件を公表していなかった。

 厚生労働省は同大から事情聴取する方針。同省臓器移植対策室は「不適切な医療行為があったなら、昨年12月の報告時に説明すべきだ」と指摘している。

 医療センターによると、謝罪したのは都内の50代男性の遺族。男性は06年8月1日に親族の肝臓の一部を移植する手術を受け、術後に肝臓の血流改善の開腹手術を受けた際、大腸に穴が開いていることが判明。移植の拒絶反応を抑えるためのステロイド剤の大量投与も受けており、10月3日に細菌感染による敗血症で死亡した。

 同大は(1)大腸の穴が確認された段階で細菌感染の疑いがあったにもかかわらず、細菌検査を怠っていた(2)拒絶反応の有無を確認する検査もなくステロイド剤を投与して敗血症を助長させた−−として不適切な医療行為だったと結論づけていた。

 遺族は死因の説明を求めてきたが、同大は09年5月になってようやく遺族に謝罪し、同7月に見舞金3000万円を支払った。

 高沢謙二センター長は「大学側が見舞金を支払っていたことは知らなかった」と話している。【青木純】

【関連ニュース】
臓器移植:新規登録者の約4分の1 親族優先提供を希望
臓器移植:大阪で40代男性脳死判定 86例目臓器提供へ
臓器提供:親族への優先、厚労省が運用指針改正
社説:親族優先の移植 心情は理解できても
腎移植:「誤診で摘出」提供者が岡山・備前市を提訴

<訃報>濤川馨一さん94歳=元陸上自衛隊東北方面総監(毎日新聞)
地中海マグロが「おいしい」=苦境打開へ、あの手この手(時事通信)
「最高の笑顔見られた」 伊藤みき、地元・滋賀で大声援(産経新聞)
夜汽車の雰囲気、大井川鉄道でSLファン堪能(読売新聞)
【十字路】車いすでちんどんビジネス(産経新聞)
posted by だるまさん at 15:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。